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群馬大学病院で腹腔鏡を使った手術を受けた患者8人が死亡した問題で、厚生労働省は9日、病院長らを呼び、安全管理体制などについて聴き取りを行いました。
この問題は、群馬大学病院で去年までの4年間に、腹腔鏡を使った肝臓の手術を受けた患者8人が手術後4か月以内に死亡したもので、いずれも執刀したのは同じ40代の男性医師でした。
厚労省は9日、専門家会議を開き、群馬大学病院の病院長らから安全管理体制や再発防止策などについて聴き取りをしました。このなかで病院側は、「死亡した8例の全てで過失があった」とした最終報告書をもとに説明しましたが、委員からは、報告書は再発防止策などが十分ではないといった指摘が出たということです。
群馬大学病院は、高度な医療を提供する「特定機能病院」に承認されていますが、厚労省は、承認の取り消しが必要かどうか検討しています。(09日20:46)