[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
(台北 21日 中央社)台湾のコンビニエンスストア各社が展開する、シールを集めると人気キャラクターのオリジナルグッズが購入できるキャンペーンに、サラリーマンやOLが夢中になっている。近年は「こびとづかん」や「なめこ」など日本発の癒し系キャラの商品も登場し、消費者の心を掴んでいる。
「今までほとんどファミリーマート(全家便利商店)には行かなかった」と話す謝さんは、同社が発表したこびとづかんのミニ盆栽のため、キャンペーン期間中の2週間、1年間の訪店回数に匹敵するほど足繁く店舗に通ったという。謝さんは手にした盆栽を見ると気持ちが晴れやかになり、誰かに応援されているような気分になると笑顔を見せた。
教育関連機関で働く何さんは、セブン-イレブン(統一超商)のなめこペンに我を忘れるほどはまっていたという。同商品は同店のコーヒー関連キャンペーン商品だったため、もともとコーヒーを飲む習慣がなかったにもかかわらず、毎日購入し、計8種のうち6種を手にできたと何さんは話す。当時かかった費用は1000台湾元(約3800円)余りで、シール集めに興味が無い同僚などにも協力してもらい、それが社内での交流のきっかけにもなっていたという。
コンビニの主要客層である会社員や若者の間で、シール集めは重要な話題になってきているとみられている。
(陳政偉/編集:名切千絵)