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韓国メディア・SBSは5日、金鍾徳(キム・ジョンドク)文化体育観光部長官が進めてきた2018年平昌冬季五輪のスノーボード・スキーフリースタイルの競技場変更計画が突然白紙化され、「国際的に恥をさらした」と報じた。
記事によると、両競技の会場は2011年の誘致当時から平昌の普光フェニックスパークに決まっていた。しかし、国際スキー連盟(FIS)がフェニックスパークを「国際大会に不適格」として大幅な改修を要求したため、会場整備費が1040億ウォンと、昨年1月時点の見積もりの205億ウォンの約5倍に膨らんだ。
これに驚いたのが文化体育観光部で、今年に入って会場を変更する方針を打ち出した。変更先とされたのは比較的新しい設備を備えたハイワンリゾートで、フェニックスパークに比べると約500億ウォンの節約が見込めたという。文化体育観光部は2月3日に平昌五輪組織委員会や江原道の関係者とハイワンリゾートを訪問。同月22日にはFIS関係者を招いて変更計画を説明していた。
だが、この変更計画は地元江原道の反発を招いたばかりか、FISからも「到底理解できない」(カスパー会長)と相手にされなかった。結局、文化体育観光部は4日午後になって変更計画の白紙化を発表する事態に追い込まれた。
SBSは「スノーボード・フリースタイル競技場の変更は、文化体育観光部が推進し、様々な物議を醸したうえで、文体部自らが1か月で放棄した形となった」としたうえで、「その過程で、韓国側の情けなく無能な行政、不協和音がそのまま国内外に伝えられた」「すべての問題を調整し、解決しなければならない文化体育観光部が、すべての問題の出発点になってはならない」と指摘。さらに「金長官は、内部の混乱や国際的に恥をさらしたことに責任を痛感すべきだ」と厳しく批判している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「五輪はボイコット!実務者を捜査しろ」
「国から税金で給料をもらっていながら、国を侮辱した文化体育部の長官は責任を取って、辞任しろ」
「五輪は本当に開催できるのか?蛭みたいに税金にたかっている」
「こういう記事をみると本当に腹が立つが、これが現実。五輪の関係者は今からでもしっかりしてほしい」
「仁川に続き、平昌まで。借金まみれになる」
「だからやめよう。北韓と日本が共同開催しようと言ったのは、彼らは遠くにいながらもこうなることを分かっていたんだ」
「長官を更迭させろ」
「五輪が終わったら、災難が始まる」
「罰金払って諦めよう」
「第二の長野になるのが目に見えている。…