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声優・中尾隆聖、野沢雅子らが21日、東京ビッグサイトで開催中の『AnimeJapan 2015』内のアニメ映画『ドラゴンボールZ復活の「F」』(4月18日公開)天下一ファンミーティングに出席。同映画で復活するフリーザの声を担当している中尾は、「久しぶりという感じはあまりしなかったです。スタジオに入っていつものメンバーで。懐かしさはありましたが」と収録を振り返った。
【写真】映画『ドラゴンボールZ復活の「F」』声優陣が「かめはめ波」
中尾は、1988年にタンバリン役としてアニメ『ドラゴンボール』に出演し、90年にフリーザ役で再登場。今回、劇場版で久しぶりに演じたが「フリーザは、とっくの昔に死んでいるというか、終わっているのに、なかなかそういう気はしない」といい、「雅子さんに『フリーザ大っ嫌い』というお褒めの言葉をもらえるよう頑張った」と胸を張った。
フリーザと激闘を繰り広げる孫悟空役の野沢は、「私は悟空と一体化になっているから憎たらしい。常に上から目線ですし。大っ嫌い! (劇場版では)悟空らしくフェアに戦っています」と語った。
イベントにはベジータ役の堀川りょう、亀仙人役の佐藤正治、ピッコロ役の古川登志夫も登壇し、ベテラン声優が揃い踏み。堀川は「テレビシリーズの時、『カカロット、かたきをとってくれ』と死んでいくが、今回はフリーザにリベンジということで楽しませていただきました。感無量です」と再演を喜んだ。