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東日本大震災から4年の節目になる3月11日、宮城県が制作したアニメ動画がniconicoで公開された。
▼今、ふたりの道
http://www.nicovideo.jp/watch/1425971172
動画の説明文によると、この動画は「復興途上である現実を描き、また、これまでの復興支援に対する謝意の表明と記憶の風化を留めるためにつくられた短編アニメーション」とのこと。 声(キャスト)は山寺宏一や島崎信長、安室夏ら宮城県出身者が務めた。
アニメの冒頭に、「被災された方にはつらい場面が含まれてる」と注意喚起がされている通り、東日本大震災当日の津波の悲惨な様子が描写されているとともに、復興していく宮城の街や人の様子が、違う道を歩んだ幼なじみの男女二人の目線を通して伝えられている。
☆ストーリー
東京の医大に通い、東京で意志を目指す我妻淳と、港町に生まれ漁師になるのがあたりまえだと考えていた佐藤薫平。ある日突然、彼らの故郷を東日本大震災が襲う。
震災をきっかけに、淳は地元で医師となり地域に関わりたいと強く思う。薫平は海を嫌い、故郷を離れ、山間部で農業に出会う。
震災後の4年間をとおして、淳は被災地を走り回りたくましく成長し、薫平は農業に救われ、農業で自分にできる地元への貢献を見つける。
夢中で仕事に打ち込み、人と関わるふたりの姿は、被災地の希望のように輝く。
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元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20150330491.html