そろそろ気になってくるのが、夏の本格的な露出シーズンを前にした脱毛ケア。

　今回、美容脱毛サロン『ミュゼプラチナム』が20～60代女性800名を対象に、「ムダ毛に関する意識調査」を実施。その結果を踏まえて、ムダ毛の本音を徹底解剖する。

　■“ムダ毛”に関する日本人女性のリアルな実態は

　まずは、自分でムダ毛のお手入れをどんな方法でやっているのかを聞いてみたところ、1位は「カミソリ」（83.6％）、2位は「毛抜き」（52.1％）、次いで「電気シェーバー」（18.8％）が3位となった。

　自身で手入れをしているかどうかに関わらず、ムダ毛で一番気になる部位を聞いてみたところ、「ワキ」が39.2％で1位。次いで「ヒザ下」（21.0％）、「全身」（6.2％）という回答だった。

　そして、どの部位まで自分でお手入れをしているかについても質問してみたところ、「ワキ」（77.8％）、「ヒザ下」（67.7％）、「ヒジ下」（51.7％）という状況だった。

　■気になる彼とのデートの前にムダ毛処理する理由は……

　今年のホワイトデーに彼氏・夫または気になる相手とのデートの予定があると回答した人に「あなたは、彼氏・夫または気になる相手との特別なデートの前に、以下のお手入れをしますか？」と聞いてみたところ、「ムダ毛のお手入れ」をするという回答が1位に（45.4％）。

　次いで、「いつもより念入りなメイク」（30.2％）、「ヘアカットやヘアセットなどの髪のお手入れ」「歯・オーラル系のお手入れ」（23.5％）が同率3位だった。

　さらに、ムダ毛のお手入れをすると回答した人を対象に、その理由を聞いてみると「相手とSEXする可能性に備えて」が76.9％とトップ。次いで「ムダ毛があると恥ずかしいから」と回答した人が71.6％と、彼との一夜に備えたいという女性の本音が明らかに。

　その一方で「女性として当然のたしなみだと思うから」という理由も54.8％と、半数以上の女性は「ムダ毛のお手入れは女性として当たり前」と思っているようだ。

　■“生涯不毛時間”は611時間！

　自宅でムダ毛の自己処理を始めた年齢を聞いてみたところ、平均は16.7歳だった。また、ムダ毛処理に費やす時間は、平均で週に1.51回、1回あたり平均10.38分という結果に。

　このデータから、1人の女性が16歳から60歳までムダ毛の自己処理を行うと仮定すると、女性が生涯でムダ毛の自己処理にかける時間は約611時間（25日間）ということになる。

　腕や脚、ワキ、ビキニラインとムダ毛が気になる個所は山ほどあり、手入れをするのが面倒に感じることもある。しかしムダ毛処理は女性のたしなみ。自己処理する場合もお肌を傷めない正しい方法を調べ、春夏に向けてツルツル美肌を目指そう。