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アメリカ本格参戦3年目を迎える有村智恵。昨年はシードを確保することができず、今季は米国女子ツアー下部のシメトラツアーから這い上がりを目指している。先週は国内ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」参戦のために一時帰国。久々に母国のファンの前でプレーを披露した。
その有村は、このダイキンオーキッドレディスから、ドライバーをブリヂストンゴルフのJ715シリーズにスイッチした。J715自体はもうファンの間でもおなじみだが、その中で目を引くのが鮮やかなブルーのコスメが特徴のシャフト、アッタス6☆(ロックスター)だ。
有村はアメリカ本格参戦から海外コースに対応するために、「ずっと色々なものを数多く試してきたんですけど」と常にドライバーのテストを重ねてきた。しかし、中々思うようにマッチするものに出会うことができず、その不安が米ツアーでの苦戦の一因ともなっていた。
しかし、今大会のプロアマでJ715とアッタス6☆の組み合わせを試したところ「ビビッときた」と投入を即断。メーカーのプロ担当者に語ったところによると「以前はショットが左右にバラついて自分のスイングができなかったが、今回はバラつきが抑えられているので自分のスイングで思いっきり振れる」と好感触を得たようだ。
ツアーでも高い人気を誇るアッタスシリーズの6代目となる6☆(ロックスター)は、シリーズ共通のクセの無さは受け継ぎつつ、加速感のある振り心地で初速を上げて飛ばすことができる最新モデル。ショットのキレで勝負する有村の逆襲を後押しする一本となるか。
<ゴルフ情報ALBA.Net>
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