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<プエルトリコオープン 最終日◇8日◇トランプインターナショナル・ゴルフクラブ(7,506ヤード・パー72)>
プエルトリコにあるトランプインターナショナルGCで開催された、米国男子ツアー「プエルトリコ・オープン」。トータル5オーバー74位タイと下位からのスタートとなった石川遼の最終日。6バーディ・3ボギー・1ダブルボギーとスコアを1つ伸ばすにとどまり4オーバーの73位タイ。「成績は情けない」と決して納得のいくものではないが、石川の表情には納得感が浮かんだ。
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前半はバーディとボギーが交互にくる展開。「前半の5番ぐらいまでは、クラブでボールを叩いているだけ。どこに行くかはボールに聞いてくれみたいな感じがあった」。しかし、ここではたと気づく。「“こういうこと”をやりたいんじゃないだろうって」。気持ちを切り替えるとオフから行ってきたテーマを意識しながら丁寧にコースと対峙。6番バーディのあと8番、9番は連続ボギーとしたものの、バックナインに4つのバーディを集めて巻き返しを見せた。
パッティングに関しても例年よりもグリーンが遅くなっていた影響で攻略に苦しんだが、「16番は今週で一番良いパット。狙ったところに狙ったタッチで打ってそれが入ってくれた。打ち方、方向性、距離感、ラインの読み。ぴったりあったパットだった」と終盤でグリーン上でも手ごたえ。「後半は13番のセカンドで池に入った以外はほとんどミスショットなかった。来週につながるプレーはできた」。バックナインのプレーに大きくうなずいた。
2012年に2位に入るなど好相性の今大会。73位タイはもちろん過去最低成績だ。それでも、石川は前を向く。「もちろんチャンスだったし、予選をギリギリで通って、下の方で(フェデックス)ポイントも全然ないけど、最後まで自分の課題っていうのに向き合ってやった甲斐はすごいあったなって思います」。苦しみの中で迎えたカリブ海での一戦。つかんだ好感触を再び米本土での戦いにつなげいく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>
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