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【浦和レッズ 0-1 ブリスベン・ロアー ACLグループG 第2節】
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループG第2節が4日に行われ、浦和レッズはホームでオーストラリアのブリスベン・ロアーに0-1で敗れた。
ACLは2連敗、公式戦3連敗となったが、浦和の柏木陽介は「相手のプレスに対して上手く対応できなかった」と攻撃時の判断ミスを悔やんだ。
後半開始早々に那須大亮が退場し、長時間10人での戦いを強いられたが、試合終了まで無失点に抑えた。柏木はそれでも「あまり下がることは考えていなかった」と話す。
一方で、「10人になってもみんなハードワークできていたが、逆に11人の時からハードワークできていなければいけない」とチームの姿勢に警鐘を鳴らした。
さらに、この試合中、浦和の不甲斐ない戦いぶりにサポーターから容赦なくブーイングが浴びせられたことについて柏木は、「試合が終わってからのブーイングはあっても自然だと思うけど、試合中のブーイングは選手としても一緒に戦っている気分にはならないので、少し残念」と苦言を呈し、ファンのサポート姿勢に対して一石を投じている。
週末に迫ったJ1開幕に向けて「3連敗したので、マイナスなことしか考えられないと思うけど、それでは何も前に進めない」と戒めの言葉を残した柏木。
「いい時しか活躍できない選手ではダメだと思っているので、連戦の疲れなんか言わせないようにいい準備をして次の試合に臨みたい」と7日の湘南ベルマーレ戦に向けて気を引き締めた。