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今年に入ってから物価の上昇を実感し、より節約意識が芽生えている人も少なくないでしょう。
ニッセンの調査によれば、実際のところ2015年1月から、トイレットペーパーなどの紙類やカップ麺などが値上がりしており、今後も各企業が値上げを予定しているそう。
そこで、同社が実施した「節約に関する意識調査」を参考にして、日本人の貯蓄額の実態と、節約を成功させるコツについて、お伝えしていきましょう。
■貯蓄額は100万円未満が最多
835名を対象に実施した貯蓄額に関するリサーチでは、既婚者・未婚者ともに「0~100万円」が最も多く49.0%、「500万円以上」と回答したのは既婚者が26.8%に対し、未婚者は約半数の13.4%という結果に。
「将来のために貯蓄をしなくては」と理解はしているものの、物価上昇の影響などにより、思うように貯金が増えていない人が多いという傾向が明らかになりました。
■節約を意識している人は85%
続いて、「あなたは現在節約をしていますか」と質問してみると、85.0%の人が「はい」と回答。既婚者・未婚者別では、既婚者の86.4%が節約をしているのに対し、未婚者では82.1%と、既婚者の方が節約に対する意識が高く、実際に貯金額も多い傾向にあるといいます。
将来に向けて現実的に考えている既婚者たちの節約術を真似れば、効率良い節約に励むことができそうですね。
■娯楽費は削らず食費を削るのがトレンド
では、具体的に主婦たちはどんな節約術を実践しているのでしょうか。
「実際に何を節約しているか」という質問に対しては、食費が最も多く63.3%で、一方節約する人が多いと思われていた娯楽費は、48.8%と半数以下となっています。
具体的には、「外食をしなくなった」が最も多く68.4%、次いで「より安い食材を買うようになった」が63.9%でした。
最近の主婦の節約トレンドは、ストレス解消にも繋がる娯楽費はキープしつつ、日々の食費を節約するという傾向があるようですね。
■節約成功には家族の理解が不可欠
「節約をすることにパートナーや家族の理解はありますか」という質問に対しては、「ある」が 89.1%で最も多く、「以前より外食の回数を減らした」という声や、「毎日主人のお弁当を作っています」、「ご飯は一度に沢山炊いて冷凍して使う。深夜電力で色んなことをすませる。野菜を安く買う」などの声が並びました。
節約しなければ生活できないという苦しい意見も多かった一方で、娯楽を大切にし、家族の理解もあるなど、節約を続ける秘訣は“楽しむこと”と考える人が多いという傾向が浮き彫りになったそうです。…