トイレに入ったとき、トイレットペーパーがぐちゃぐちゃと置かれていたらどうでしょう。気になりますよね。昔、某人気アイドルがテレビでトイレットペーパーの切れ目が汚い女性はイヤだ、なんて話をしていました。筆者の中では「そんなこと気にするの!?」と「ほほう~」という2つの感情がわいたのですが、トイレットペーパーの見た目が汚い=女子力が低そう! と感じている男子はほかにもちらほらいる模様。そこで今回は女子力が低いと思われてしまうトイレットペーパーのご法度についてご紹介します。
トイレットペーパーを雑に使うのがくせになっていて、つい彼氏や好きな人の家で……もしくは彼を家に呼んだ時にもそのままで……ということになったら大変ですよね。
トイレットペーパーの切れ目が縁の切れ目に、なんてことは滅多に無いとは思いますが、好きな人に「女子力低すぎ……」と、思われない為にも、切り方には気を使ってあげましょう。
また公共の場でも次の人が気持ちよく使える様に配慮することがマナーであり女子力の1つ。トイレットペーパーくらい自由に使わせろー! なんて思わないで、NGマナーをやってしまっていないか、チェックをしてみてくださいね。
見た目があまりよくないのでNGなこのタイプ。窓がついているトイレでは風になびきます。また床についている、落ちている……などは不潔ですよね。
トイレットペーパーのカラカラ音が大きい、使い終わった後の芯のまま。これは絶対にやめましょう。そして使いすぎもNGです。ただ気持ちいいからといってリズムにのせてカラカラしてはいませんか? やめましょう。一人暮らしの男性はトイレットペーパーの持ちがいい場合が多く、彼女が来てから紙の減りが早い……と感じる人も多い様です。
女性なので男性より使う量が多いのは当たり前、月のもの等もあるので、ある程度の減りを理解してもらえると思いますが、それでもガラガラと音を響かせたり、トイレを詰まらせるほどの紙を使う必要はないはず! せめて使い終わった後の芯の交換くらいは心がけたいところですね。
なぜか、これがマナーだと思っている人が意外と多いトイレットペーパーの三角折り。「私の女子力高いでしょ!」アピールになると思っている人も多いように見えますが、三角折りは、ホテルや公共の場での「このトイレは掃除済みです」のサインです。女子力が高いアピールどころか、もれなく「掃除のおばちゃん」というあだ名がついちゃう可能性も。…それに、一番気になるのは衛生的な面。用をたす前に携帯やパソコン、動物、電車のつり革など色々なものを触っていますよね。そしてさらにトイレをした後、それを拭いた後の手で、三角に折りたたまれた紙をあなたは自分のデリケートな部分に使いたいと思うでしょうか?
どうしても三角折りがしたい場合は、自宅や彼氏のトイレを掃除して、綺麗に洗った手で折ってください。だとすれば、誰も不快な思いはしません! 三角折り以外にハート折り等の可愛い折り方もあるようですよ。
いかがでしたか? よかれと思ってやっていることや、ついついくせで行っている習慣が実はドン引きポイントという可能性もあるんですよね。トイレットペーパーの使い方の正しいマナーは次の人が使う際に、「どこが切れ目か分かる適度な長さ」「切れ目に沿って綺麗に切ってあること」が一番ではないでしょうか。ぜひみなさんも参考にしてみてくださいね。
(秋花)