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チュニジアで博物館が襲撃され、日本人3人を含む23人が死亡した事件で、容疑者の兄らがJNNの取材に応じ、容疑者について「おとなしい青年だったが、1年ほど前から人が変わった」などと語りました。
「何もないところに容疑者の家があります。近所でも有名なインテリの家族だったといいます」(記者)
取材に応じたのは、射殺された容疑者の1人、ハーテム・ハシュナウイ容疑者の兄と親族です。実家は、事件現場となった首都チュニスから300キロ離れた村にあり、親族によりますと、地域で最も知られた名家だということです。
「(最後に会ったのは)11月か12月だった。(彼が変わったのは)1年から1年半前です」(ハシュナウイ容疑者の親族)
ハシュナウイ容疑者は5人きょうだいの末っ子で、今年6月には大学入学の資格試験を受ける予定だったといいます。
「弟はおとなしい青年。信心深く真面目で熱心に勉強していた。後から洗脳されたんだ。高校の友人が影響したんだろ。それ以外の人じゃない」(ハシュナウイ容疑者の親族)
その上で親族は犠牲者やその家族に対し、「一族の名にかけて、皆さんに心からお悔やみ申し上げます」と述べました。
こうした中、事件の被害者らが乗っていたクルーズ船の日本人旅行客が旅行を再開し、20日朝、スペインのバルセロナに入港しました。
また、事件で犠牲となった宮崎チエミさん(49)と娘の遥さん(22)の親族が、遺体が安置されているチュニス市内の病院に到着し、遺体と対面しました。すでに検視は終わっていて、チュニジア側との調整がつきしだい、日本に帰国することになります。(21日11:20)