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つくば国際スポーツアカデミー(以下、TIAS)は、2015年3月13日(スイス・ローザンヌ現地時間)に、国際スポーツ界の次世代リーダーを育成するための特別講義を初めて開催した。 特別講義は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催を見据え、国際オリンピック委員会(IOC)が中心となって設立した「スポーツマネジメント大学院(以下、AISTS)」にて行われた。 登壇した日本人講師は、真田久(筑波大学・TIASアカデミー長)、清水諭(筑波大学・TIAS副アカデミー長兼統括責任者)、江上いずみ(筑波大学・講師)と、電通の有賀勝、満田哲彦、野口嘉一。講義には、AISTSでスポーツアカデミーを専攻する学生41名が参加した。 講義は、嘉納治五郎と日本におけるオリンピック史、1964年東京オリンピックと都市デザイン、日本の「おもてなし精神」や2020年東京大会を控えた日本における国際スポーツアカデミーのヴィジョンなどをテーマに行われた。電通講師陣からは、統合的なスポーツマーケティングビジネスについての講義があった。各授業の後半に設けられたディスカッションでは、活発な質問や議論が飛び交い、熱気に満ち溢れた授業となった。