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【マニラ時事】米マイクロソフト共同創業者で資産家のポール・アレン氏は4日、自身のホームページ(HP)上で、先に発見したとした旧日本軍の戦艦「武蔵」の動画と、砲台などの写真を新たに公開した。
HPの説明文によると、アレン氏は8年以上前から武蔵の捜索を続け、3月1日にフィリピン中部シブヤン海海底で武蔵を発見したという。動画では、砲台や搭載機が発進するためのカタパルトの残骸、巨大ないかりなども映されている。
アレン氏は報道機関向けに発表した文書の中で「海軍史上、重要な戦艦を探し当てることができて光栄に思う」と述べた上で、発見された船体は戦没者の慰霊の場として適切に扱われるべきだとして、今後日本政府と協力していく意向を示した。
武蔵は旧日本海軍が建造した最後の戦艦で、1944年10月に比中部レイテ島沖での海戦に向かう途中で米軍機に攻撃され、シブヤン海に沈没した。アレン氏は3日、自身のツイッターで発見したことを明らかにしていた。
HPは、www.paulallen.com。動画には日本語のナレーションが付いたものもある。