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2015年3月11日、韓国・東亜日報によると、韓国のソウル市立美術館で、日本の神風(旧日本海軍の航空機による特攻隊)の映像が展示され、韓国で物議を醸している。
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10日、ソウル市立美術館で日中韓の作家3人が「微妙な三角関係」と題する展示会を開催した。しかし、日本人作家・小泉明朗氏の映像作品の中に、「日本人の歴史観」が込められているとして、韓国で問題になっている。
映像では、日章旗を頭に巻いた青年が、「祖国のために命を捧げることができて幸せだ」と叫ぶ場面が登場する。また、同作家の別の作品には、「日本は対外侵略を選択せざるを得なかった」「真珠湾攻撃は日本の偉大な勝利だった」「当時を生きていたら、自分も同じように命を捧げただろう」などのセリフがあるという。
映像を見た韓国人から「国民の税金で運営している美術館の展示物としては不適切だ」などと批判の声が相次ぐと、市立美術館側は11日、「論争が起きることはわかっていた。今の日本人が、歴史についてどれだけ無知であるかを、客観的な目で確認できるようにした作品だ」などと釈明した。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「日本人が歴史についてどれだけ無知であるかを知らせたいという美術館側の主張は十分に理解できる」
「どう解釈するかは自由だが、旧日本軍を称賛し、日本の政治家を擁護している作品には見えない」
「親日派の娘が韓国の大統領だという事実に比べれば、こんなの大したことではない」
「ソウルで何をやっているんだ?関係者たちはばかなの?」
「美術館の職員は親日派の子孫の集まりなのだろう」
「美術館の職員はどういうつもりでこの作品を展示した?本当に情けない」
「日本でやるならわかるが、なぜわざわざソウルで?」
「日本人がどれだけ無知であるかということを知るためにも、この展示会は必要だ」
「韓国人の目には『無知』と映っても、日本人の目には『真実』に映る。日本人作家には別の意図があるんじゃないか?」
「ソウル市民のお金で、日本人が『自分たちは被害者だ』と訴える作品を展示するなんて…」(翻訳・編集/堂本)