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3日付の香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、春節(旧正月)にマカオのカジノで遊ぶ中国人観光客が激減している。4日付で参考消息網が伝えた。
中国政府が汚職やぜいたくに対する取り締まりを強化するなか、「中国人VIP」たちのマカオ離れが進んでいる。経済成長の鈍化や禁煙化もこうした現象を後押ししているようだ。春節の1週間は本来であればマカオのカジノにとって稼ぎ時だが、今年2月の売上は前年比53.5%減に達し、予想されていた40%減を上回った。これで9カ月連続の前年割れ、2005年以来の最長記録を更新した。
58歳の会計士・徐梅華さんも夫と共に春節にマカオを訪れ、カジノを数軒回ったが、「写真を撮るだけで賭けはしなかった。数千元を失うリスクを負うなんて考えられない」と語っている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)