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ミャンマーでは、去年9月に成立した国家教育法をめぐり、「民主的な教育システムではない」と反対する学生らが、1月から全国各地でデモ活動を展開しています。
最大都市ヤンゴンでも5日、市役所の前で30人あまりの学生らがデモ活動を行いましたが、警察が退去を命じた後、およそ10人の身柄を拘束しました。警察は強制的にデモを排除する際に、複数の学生に警棒などで暴行を加えたということです。
国家教育法をめぐってデモ隊は、「学生や教員らの意向を反映すべきだ」と主張していて、政府は学生らの要求に応じる形で改正への審議を始めています。
しかし今回、警察がデモ隊の強制排除に乗り出したことで、学生らの強い反発が予想され、さらに緊張が高まる恐れもあります。(06日04:42)