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[ロンドン 19日 ロイター] - ウクライナなどにおけるロシアの行動をめぐって、西側の安全保障担当高官から19日、非難の声が相次いだ。西側は、プーチン大統領は武力でもって欧州の地図を書き換えようと目論んでいる、などと非難したほか、バルト諸国に対する大きな脅威になっている、との認識を示した。
ファロン英国防相は、ロシアのプーチン大統領はエストニアやラトビア、リトアニアにとって「現実かつ現在の脅威」と指摘。侵攻があれば撃退すべく、北大西洋条約機構(NATO)は備えていると述べた。
一方、欧州委員会のドムブロフスキス副委員長は、同盟国の国境においてNATOのプレゼンスを強化する必要があるとの見方を示した。
副委員長はロンドンのイベントで「ウクライナに対するロシアの暴力的な行為は、バルト諸国にとって非常に憂慮される事態だ」と強調。
その上で、ドムブロフスキス副委員長は「ロシアは欧州の21世紀の国境を武力で書き換えようとしている。ウクライナがロシアの侵攻に直面する最初の国でないことも、留意しなければならない」と語った。