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2015年3月4日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、中国の全国人民代表大会(全人代=国会)の傅瑩(フー・イン)報道官は同日、15年の国防予算の伸び率は「10%前後になる見通しだ」と語った。
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5日に開幕する全人代で正式に提案される。5年連続で2ケタの伸びで、1450億ドル(約17兆4000億円)前後になる見通し。昨年は前年比12.2%増だった。
しかし、中国専門家らはこれまでも「中国政府の透明度の低さ、腐敗などから実際の軍事支出は正式発表された数字をはるかに上回っている可能性がある」とみている。米国と同盟国が「中国は東南部での軍備増強を進めており、周辺諸国との領土対立が激化する原因を作っている」と非難。中国側はこれを否定し、「軍事支出の増大は防衛能力強化のためだ」と主張している。(翻訳・編集/大宮)