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日本の麻生太郎副首相兼財務相が20日、「審査体制が確保されれば、アジアインフラ投資銀行(ABBI)の中に入って協議になる可能性がある」との見解を示したことについて、中国政府・外交部の洪磊報道官が同日、歓迎の姿勢を示した。中国新聞網が20日報じた。
同報道官は、最近英国、フランス、ドイツ、イタリア、ルクセンブルクなどが創設メンバーとして同銀行加入の希望を示したことについて「歓迎する」と発言。「各国の加入はアジアインフラ投資銀行の開放性、包容性を明らかにした」とした。
また、日本や韓国、オーストラリアが積極的に考慮する姿勢を示していることについても「彼らのいかなる決定に対しても、われわれは開放的な態度で臨む」と語った。
同報道官はこのほか、21日に韓国ソウルで行われる日中韓3カ国外相会談での歴史問題言及について質問を受け、「2国間関係が、3国間協力関係の重要な基礎。この2年間3カ国のハイレベル会談が見送られた主な原因は歴史問題。外相会談では歴史問題は避けられない」との見解を示した。
(編集翻訳 城山俊樹)