2015年3月18日、韓国・聯合ニュースによると、韓国貿易協会は昨年の日韓の貿易額（輸出額と輸入額の合計）が859億5200万ドル（約10兆4300億円）で、前年より9．2％減少したと発表した。減少は3年連続で、リーマンショックが起きた2009年（711億9800万ドル）以降で最も低い水準だという。
　
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　日韓の貿易額は、11年に過去最高の1080億ドルを記録した後、12年には1031億5900万ドル、13年には946億9200万ドルと減少が続いていた。今年1～2月の貿易額（暫定値）も100億4400万ドルと前年同期比で13．6％減少しており、このペースが続けば日韓の貿易額は、4年連続で減少する見通しだという。日韓貿易額の減少の理由は、円安により韓国の対日輸出・輸入の減少が続いているためと分析されている。韓国貿易協会は「円安基調は当分続くと予想されており、減少傾向は続くだろう」としている。
　
　これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。
　
　「これからも減少して行きますように」
　
　「それはよかった。ついでに国交断絶して、国防白書に北朝鮮とともに主敵と定義したら？」
　
　「（円安だからって）日本製品を使うのはやめよう。日本人は韓国製品を使わないのに、なぜ韓国人は使うんだ。韓国製品も素晴らしいよ」
　
　「日本人は韓国車を買わないのに、韓国人ときたら外車（日本車）に弱いんだから」
　
　「日本の支配から脱して米国に抱かれて70年。米国に忠誠を誓って従うのが道理。でも中国も無視できないんだよなあ」（翻訳・編集/松村）