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(嘉義 14日 中央社)台湾中南部の阿里山国家森林遊楽区で10日から始まった「2015阿里山桜フェスティバル」(阿里山桜花季)で、日本統治時代に植えられた「桜王」と呼ばれる早咲きのソメイヨシノが見頃を迎え、花見客から人気を集めている。
同地には2000本近いソメイヨシノが植えられているが、ほとんどはまだ見頃は迎えていない。だが、桜王は毎年一足早く開花し、約1カ月間わたって開催される同フェスティバルの最初の目玉となっているという。
阿里山は台湾で最も早い時期に日本の桜の大規模な植樹が行われた場所で、古いものは100年以上の樹齢を持つ。1918年(大正7)年に植えられた桜王もすでに老樹の域に達しているが、現在でも花を咲かせ、来園者を楽しませている。
フラワーフェスティバルの開催は来月10日まで。
(江俊亮/編集:杉野浩司)