[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
複数の韓国メディア16日、「最高級マグロは日本人が食べ、中低級マグロは韓国人が処理」というタイトルで、韓国人が日本人があまり食べないマグロの部位を食べているという記事を掲載した。
記事によると、マグロは高級魚として世界中で愛されており、美食家はもちろん一般人の間でも人気が高い魚の一種だ。また、マグロの中でも最上級として知られている「クロマグロ」は一匹当たり、数千万ウォン(日本円で数百万円)で取引されていると紹介したうえで、「全世界の中でマグロの漁獲量の80%以上を日本人が消費」し、特に日本では最高級食材として名を挙げていると報じた。
日本では特に「中トロ・大トロ」などがマグロの部位の中でも最高級として人気が高いが、韓国では「かま(首)・かまトロ・赤身」など最高級とされていると指摘。「韓国人と日本人の味覚に違いがあるものの、日本人が最高級としていない部位を、“最高級刺身”として食べている韓国人としてはプライドが傷ついている状況だ」と伝えた。
また、韓国が日本に輸出しているマグロは、実際には韓国国内に逆輸入されると指摘。かま(首)、かまトロ、赤身などの部位を最高級刺身マグロとして、日本人があまり食べない部分を韓国人が食べていると論じた。
これについて、韓国の遠洋産業協会の関係者は「マグロの中トロや大トロは韓国でも日本でも人気があるが、かま(首)や尾の部位などは、日本人はあまり好まず、韓国に逆輸入される場合がある」とし「韓国国内での流通経路は正確に把握できていない」と述べたと報じた。
また、韓国の海洋水産部の関係者は「マグロの場合、魚種と部位別ではあまりにも品質の差が激しく、価格も千差万別だ」とし「中低級のマグロであれば、いくらでも食べ放題で提供できる可能性がある」と述べたほか、「マグロは専門家でも魚種を区別することが難しく、消費者の立場では高級マグロなのか中低級マグロなのか、味だけでは判断できないだろう」と付け加えたと報じた。(編集担当:李樹香)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
「日本酒に似た口当たりで、価格は日本酒よりも安い」が人気の一因?・・・韓国の清酒、中国への輸出が急増
韓国料理「200種類」に、日・英・中表記の「標準案」を発表
「円安」と「嫌韓」が原因? 日本でキムチの売れ行きが鈍化
日本市場で苦戦する韓国キムチ「3つの壁」、日本バイヤーから「ハングル表記外して」の声まで
韓国が中国に「恨み節」、対中輸出の減少 中国メディアが「一喝」