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韓国メディアによると、朴槿惠大統領は17日の国務会議で、「韓国社会に蔓延する腐敗を根絶する」と宣言した。ソウル中央地検は同日、韓国東部グループと新世界グループに対し、違法な金融取引の疑いがあるとして監視を始めた。17日付で中国新聞網が伝えた。
12日には李宗九首相が「腐敗行為の清算」を宣言し、その翌々日にポスコ浦項製鉄所が違法に秘密資金を作っていた疑いで検察の捜査を受けている。これについて、専門家は「韓国版の『央企(中央国有企業)の腐敗撲滅』が幕を開けた」と分析している。韓国経済を牽引する役割を果たす一方で、市場を独占してきた大企業が真っ先に標的にされるとみられる。
朴大統領は17日、李首相の「腐敗行為の根絶」宣言に支持を表明し、「腐敗清算は何があっても揺らいではならない。各部門は30年先の発展のために土壌を生まれ変わらせるという決意を持って、政府の力を結集して腐敗撲滅に取り組んでもらいたい」と述べた。
(編集翻訳 小豆沢紀子)