[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
リッパート駐韓米大使が5日朝、ソウル市内の講演会会場で凶器を持った男に襲われ、負傷した。男はその場で取り押さえられ、連行された。韓国内では最近、シャーマン米国務次官の発言が「日本寄り」だとの批判が出ており、警察当局が関連を調べている。
【写真】5日朝、男に襲われて負傷し、ソウル市内の講演会場を後にするリッパート駐韓米大使=貝瀬秋彦撮影
男は刃物のようなものでリッパート大使を切りつけたと見られる。大使は顔のあたりから血を流し、ハンカチで押さえながら会場を出て、警察車両に乗って病院に向かった。
男は現場で、竹島(韓国名・独島(トクト))の領有権を主張する団体代表と名乗った。2010年に当時の重家俊範・駐韓日本大使に対し、ソウルでの講演会で石を投げつけた人物と同一の可能性がある。(ソウル=貝瀬秋彦)