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2015年3月6日、マーク・リッパート駐韓米大使が5日、ソウルで刃物を持った男に襲われた事件について、米国や中国のネットユーザーは「米国に対する敬意が欠けている」「過激思想の人間は恐ろしい」などの非難の声を上げた。韓国内では男が事件前、メディアや知人に送ったメールが話題となっている。
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韓国・聯合ニュースによると、男は金基宗(キム・ギジョン)容疑者。金容疑者は「独島(日本名:竹島)守護団体」の代表を務めており、10年7月、駐韓日本大使にコンクリート片を投げつけ、懲役2年執行猶予3年の有罪判決を言い渡された。
リッパート大使は右頬に長さ約11センチの傷を負い、顔を約80針縫う手術を受けたが、米国大使館によると、命に別状はないという。
このニュースに米国のネットユーザーは
「強い大統領が在任していた時代には、こんなことは起こらなかった」
「逮捕された男は、なぜ大使に近づくことができたんだ?警備はどうなっていたんだ?」
「この襲撃事件は北朝鮮による米国に対する攻撃だな」
「米国に対する敬意が欠けているという一例がまた起こってしまった」
「ソウルに住んでいたことがあるから、こういう事件が起こっても驚かない」
「リッパート大使が気の毒だ。彼はキャロライン・ケネディ駐日米大使と違って、お上品な大使の仕事に就いているのではない」
などのコメントを寄せた。
大使襲撃事件は中国でもすぐに伝えられ、中国ネットユーザーからは事件に乗じて米国を批判する意見が多かったが、その一方で
「近代国家であるはずの韓国において、このような事件が発生すること自体が恥」
「このようなテロ行為は断じて許すべきではない」
「厳重な外交事件だ」
「過激思想の人間は恐ろしい」
などと韓国や韓国人の行為を指弾する声も相次いだ。
金容疑者が送った「韓国の教科書が歪曲(わいきょく)された現実を告発するキム・ギジョン隊長」と題するメールは、「私たちの独島は、私たち自らが美しく育てていきましょう。強大な海軍力を備えた日本だが、一方的な武力行使で独島を奪うことはできない。しかし、私たちの領土であるにもかかわらず、世界7~8位の韓国海軍が独島を守れないということが残念だ」などと書かれていたという。
これに対し、韓国のネットユーザーからは
「いくら独島を愛しているからといっても、米国大使を襲ってはいけない」
「方法を間違えてしまったね」
「称賛する人は誰もいない。…