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中国浙江省紹興市の日本料理店で、寿司などの食材がずさんに管理されている実態が明らかになったことを受け、同省杭州市で富陽区内の寿司店を緊急調査した結果、10店舗中7店舗が不合格だった。20日付で銭江晩報が伝えた。
富陽区の市場監管局が市内にある寿司店10店舗を緊急に調査した結果、うち5店舗に無許可営業の疑いが発覚し、2店舗でサーモンなどの刺身を無許可で客に提供していた。営業許可証を有していた5店舗のうち2店舗でも、フルーツや刺身などの加工を別の食材と同じ作業場で行っていた。調理担当者が専用の作業着や帽子、マスクを着用せず、手洗いや消毒が徹底されていない店舗も見受けられたという。
同局は「寿司の良し悪しは目で見ただけでは判断できない。店の許可証を確認してほしい。飲食サービス許可証に『寿司』や『生食の海産物』などの文言が含まれているかどうか」としたほか、「寿司を食べて胃腸に異常を感じるなどの症状が出た場合は、速やかに食べるのを止めて近くの病院で診察を受けてほしい」と呼び掛けた。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
2015年3月20日、参考消息網は記事「中国軍がハッキングに関与か、FBIが調査を開始―海外メディア」を掲載した。
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19日付英紙フィナンシャル・タイムズによると、レジストラ(インターネットドメイン登録企業)レジスター・ドットコムが過去1年間にわたり複数回のサイバー攻撃を受け、サイトや従業員のパスワードが流出していたことが明らかになった。レジスター・ドットコムは顧客に対して公表はしていないが、米連邦捜査局(FBI)にはすでに報告されているという。
パスワードは流出したものの、このハッキングを原因とした顧客データの盗難やサービスの障害は起きていない。つまりハッカーの狙いは金銭面にはない。この状況そのものが中国軍が関与した状況証拠だと捜査スタッフは指摘している。中国軍の狙いは不明だが、インターネット・インフラを破壊する能力を獲得するためではないかと捜査スタッフは推測している。(翻訳・編集/増田聡太郎)
【チュニス時事】チュニジアで18日に起きた日本人3人を含む外国人観光客ら20人以上が死亡した博物館襲撃事件で、カイドセブシ大統領は22日、現場で射殺された2人以外に容疑者1人が「逃走している」と述べた。「第3の実行犯」の存在については、現場に居合わせたチュニジア人女性も大統領の発言以前に「目撃した」と証言しており、治安当局は情報収集を進めている。
大統領は、フランスのテレビ局に対し、「実行犯は3人いた。1人は逃走しているが、そう遠くには行ってないだろう」と語った。
チュニジア当局は21日、館内の防犯カメラの映像を公開した。そこには犯人とみられる2人が館内にいた人物の脇を危害を加えずに通り過ぎる場面も映されている。この人物が第3の実行犯の可能性もある。
一方、実行犯はイスラム教の祈りのしぐさをした人には危害を加えず、イスラム教徒ではない外国人を次々と狙い銃撃が繰り広げられていたことが21日、館内にいた観光客の話で分かった。脱出を試みていた女性は、人々に銃撃を加える犯人に出くわしたが「自分がイスラム教徒であることを伝え、祈りのしぐさをしたところ危害を加えられず、外に逃げられた」と証言した。
【チュニス時事】日本人3人を含む20人以上が死亡したチュニジアの観光客襲撃事件は発生当初、主な襲撃先とみられた国会議事堂に関心が集中したが、居合わせた男性がネットに公開した写真によって、博物館で多くの人々が救出を待っていることが伝えられた。写真を世界中に発信したチュニジアの男性が、解放までの「緊迫の1時間」の様子を証言した。
首都チュニスの自宅で21日、時事通信の取材に応じた音楽教師ソフィアン・ガンジャティさん(44)は事件が起きた18日昼ごろ、妻子と国立バルドー博物館を訪問。午後0時50分(日本時間同8時50分)ごろ、銃声が聞こえ即座に脱出を考えたが、出口の方向から「像が倒れたような衝撃音」が聞こえたため、諦めて3階の角部屋に駆け込んだ。
部屋に逃げ込んだのはフランス人やチュニジア人を中心とする計37人。日本人の姿はなかった。最初は悲鳴や絶叫が絶えなかったが、「犯人に気付かれるのが怖かった」というガンジャティさんらが静かにするよう呼び掛け、重苦しい沈黙が周囲を支配。恐怖に震えながら肩を寄せ合う老夫婦や、遺書を書き始める女性の姿が目に焼き付いた。
携帯端末で外部の様子を探ったところ、事件発生当初は情報が不足し、博物館に多くの観光客が閉じ込められていると報道するメディアはごくわずかだった。「このままでは警察が助けに来ない」と判断したガンジャティさんは、絵画を背にしておびえる人々の姿を写真に撮り、ソーシャルメディアを通じて全世界に公開。各国メディアが徐々にこの事実を報じ、治安当局に正しい判断を促す一助となった。
同1時50分(同9時50分)ごろ、「動くな」の掛け声と共に約10人の治安部隊が部屋に突入した。隊員の誘導で屋外に出ると、玄関付近には3人の遺体が横たわっていた。警官隊は上方に銃を構え、屋上から観光客を狙撃しようとする共犯の存在を警戒し威嚇していた。弾が当たらないことを祈りながら、避難施設になっていた敷地内の別館に到着。「悪夢が終わった」と生還の喜びをかみしめた。
映画「影武者」「踊る大捜査線 THE MOVIE」や大河ドラマ「軍師官兵衛」などに出演した俳優の隆大介(58)が21日、台湾の入国審査で管理官に暴力を振るい、左足を骨折させたと現地紙の中国時報などが報じた。
【写真】数多くの映画、ドラマに出演してきた隆大介
同紙によると、隆が21日夕方に東京から台北・桃園空港に到着後、入国カードの記入を求められた際に管理官に暴力を振るい、左足を骨折させたという。この時隆は酒に酔っていたとされ、中国時報は管理官をののしる姿を映像で報じた。
所属事務所は22日、「この度は、弊社所属俳優 隆大介がご迷惑をおかけし申し訳ございません」と謝罪。今回の件について「3月21日プライベートの旅行で一人で台湾に向かい、夕刻に台湾桃園空港に到着しました。税関出口にて台湾入国カードの提出を求められるも不所持であった為、その場にて記入を求められましたが、係員と口論、もみ合いになり、騒ぎを聞きつけ駆けつけた空港職員数人に取り押さえられ、傷害と公務執行妨害(日本的には)の容疑で拘束中です」と説明した。隆は機内の食事で飲酒をしていたという。
また、事務所は現在、現地にスタッフを派遣し、情報収集にあたっているとした。