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アイルランドの伝統の祭りを模した「アイリッシュ・フェスティバル in Matsue 2015」が8日、松江市殿町などで開かれた。暖かな日差しの下、約300人が約500メートルをパレードした。
フェスティバルは市民らでつくる実行委員会の主催で、2007年に始まり、8回目。アイルランドでキリスト教を広めたセント・パトリックの命日にちなむ祭りで、松江にも住み、幼少期を同国で過ごした小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の縁もあって開かれるようになった。
パレードには、松浦正敬市長も参加し、市民らが同国のシンボルカラー「緑」の衣装をまとって行進。セント・パトリックにふんした人や、バグパイプを演奏しながら歩く男性もおり、見物客を魅了した。
島根大付属小1年、並河未來さん(7)は「外国の人もたくさんいて、見ていて楽しかった」と笑顔をみせた。(井上絵莉子)