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県は北陸新幹線が開業する14日から、新幹線富山駅の待合室にある空きスペースで、日本画の巨匠・横山大観とフランスの画家・ロートレックの絵画の写真パネルを展示する。県によると、全国の新幹線駅の待合室でも珍しい試みという。
県によると、いずれもサイズは縦1メートル45、横1メートル3。現在は県立近代美術館に所蔵されている「マンジの肖像」(ロートレック)と、県水墨美術館にある「立山遠望」(横山大観)の2作品がロートレックの頭文字「L」と大観の「T」で縁取られている。いずれも本物は展示できないため、精巧な写真を使用した。
空いていた待合室の壁面スペースを活用し、新幹線の乗客らにくつろいでもらおうと、県がJR西日本に持ちかけた。展示作品は年5~6回の入れ替えを検討している。石井知事は今月4日の記者会見で、「新幹線の乗客に歓迎やおもてなしの気持ちを伝えたい」と述べた。