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和歌山県紀の川市で小学5年生の男児(11)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された無職、中村桜洲(おうしゅう)容疑者(22)について、精神状態を調べるための鑑定留置をする方向で検討が進んでいることが捜査関係者への取材でわかった。
鑑定留置は専門医による精神鑑定のため、容疑者を一定期間、専門施設に留置するもので、起訴前に地検が裁判所に請求することがある。中村容疑者は雑談には応じているものの、裁判員裁判で刑事責任能力の有無が争点となる可能性も見据えて鑑定留置が検討されているという。
県警によると、殺された小学5年生の森田都史(とし)君は5日午後4時15分ごろに襲われたとみられている。遺体には約10カ所の傷痕があり、胸の傷は28センチに達し、頭にも深い傷があった。明るい時間帯にひと目につく大型刃物で襲われた可能性があり、県警は特異な犯行状況の事件とみている。