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◇和歌山 春節の舞踊など楽しむ
県内在住の日本人や外国人が集まり異文化交流をするイベント「インターナショナル・カフェ」が15日、和歌山市手平の県国際交流センターで開かれ、市民ら約70人が中国の旧正月にあたる「春節」にちなんだ舞踊やお菓子を楽しんだ。
イベントは県国際交流協会が毎月開催。今回は、中国西安市出身で琵琶奏者や中国語講師を務める苑蓉さんが、春節を祝う文化について紹介。参加者は、春節にちなんだ伝統舞踊「ヤンガー」を体験し、リズムに合わせてステップを踏んだり、色鮮やかな布を振ったりした。丸い団子が家族のだんらんを意味する縁起物の白玉団子も振る舞われ、春節ムードを満喫した。
海南市の会社員倉地亮宜さん(33)は「日本よりもにぎやかに正月を祝う風習が面白い」、中国から日本に帰化して約20年になる和歌山市の主婦平岡敏美さん(47)は「皆で楽しむ雰囲気が懐かしかった。古里の文化が日本に伝われば」と喜んだ。