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◇東日本大震災4年 松山で追悼イベント
東日本大震災から4年目となるのを前に、松山市福角町の市立堀江小学校で8日、地域住民の絆を深める催し「メモリアルキャンドル」が行われた。児童や地域の人ら約200人が参加し、ろうそくに火をともして犠牲者の冥福を祈った。
地元の街づくり団体や同小などが、東日本大震災の翌年(2012年)から毎年行っており、今年で4回目。同小や市立内宮中学校(松山市内宮町)の児童生徒らが、「頑張れ東北」などと被災地に向けてのメッセージを書いた紙コップ約2000個を体育館の床に並べた。
この日はカーテンで館内を暗くして、参加者がコップの中のろうそくに火をともした。しばらくして、「未来へ」「3・11」の文字と折り鶴の形がくっきりと浮かび上がった。
この後、大震災が発生した午後2時46分に全員で黙とうをささげ、堀江小6年の高橋啓太さん(12)は「被災地が元気になってくれるように、気持ちを込めて紙コップを作った。みんなの思いが東北まで伝わってほしい」と話した。