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消費者庁には、健康食品などによって下痢、吐き気や発疹などの健康被害が発生した後も、業者などから継続利用を勧められたため使用を続けたところ、症状が持続、悪化したという情報が寄せられています。
継続利用を勧める典型的な文句として「症状が出るのは効果がある証拠」「身体から悪いものが出ているので、そのまま飲み続けるように」「それは毒が出ている証拠」といったものがあります。
このような言葉はいわゆる「好転反応」(回復に向かう過程の一時的現象)などとも言われていますが、そもそもこの用語自体が、日本医学会が監修している医学用語辞典に記載がなく、科学的根拠はありません。
このため、業者が商品説明として「好転反応」などをうたう場合は、利用を継続させようとするセールストークの可能性もあり、症状が出ている際は説明をうのみにしてはいけません。
万一、健康食品を摂取して体調が悪くなった場合はすぐに使用を中止して医療機関を受診しましょう。使用中止や医療機関受診などの適切な対応が遅れれば、健康被害が拡大してしまう恐れがあります。