これだけ離婚率の高い世の中でも結婚に憧れる人が多いのは、夫婦ふたりで幸せに生きている姿はやっぱり素敵だからでしょう。何年たっても夫婦で仲がいいのは羨ましいし、見ているほうでも幸せな気分になるものです。ではそんな理想的な“おしどり夫婦”となるための秘訣とは何なのでしょうか? それは結婚の決定打となった理由が深く関係しているようなのです!
うまくいく夫婦こそ共有しているマイナスな感情3つ
“絶対に自分にはこの人しかいない!”、そう決意させるほどの強い想いが結婚につながったはず。その思いこそ、夫婦円満のベースとなっていることでしょう。では彼らはどんなことが結婚の決定打となり、その想いをいつまでも維持しているのでしょうか、貴重な意見をまとめてみました。
◇ 彼はいつも的確なアドバイスをくれるので、人としても尊敬、信頼できる
ただ話を聞いて「分かるよー」と適当な相づちを打つだけの女友だちとは違い、彼はあなたの話を聞いたうえで、適切なアドバイスをくれる。そんなシーンで、彼に対する尊敬の念や信頼感を深めたという意見があります。愛しあいながらも、客観的に自分のことや状況を見ることができる、そんな相手こそ人生のパートナーに選びたいと思うのは自然な流れと言えるでしょう。
◇ お互いに、緊張したり、背伸びしたりせず、ありのままの自分でいられる
恋人同士ならスリリングな恋愛感情も大事だけど、結婚して夫婦になるからにはそういつもハイテンションでもいられません。ずっと一緒にいても、肩がこらず、リラックスしてありのままの自分でいられる、それを受けて入れてくれる相手だと気づいたとき、“この人だ!”と直感で感じられるのかもしれません。
◇ 仕事が終わったらすぐに家に帰りたくなる気持ちにしてくれる
今までは仕事が終わったら、ショッピングや飲み会が楽しみだったけど、早く家に帰りたいと思うようになった。それは愛する人と暮らす場所だから……ふたりで築く“家庭”こそが、なによりも安らげる、寛げる場所だと感じられるなら、もうこれは結婚しても間違いなくうまくやっていけるというサインでしょう。
◇ ふたりの関係こそ、人生で最も優先させたいことだと思える
キャリアも、独り身の自由さも今までは大切だったかもしれません。でも相手の人と巡り合い、その人との関係こそ何をおいても守りたい、自分にとって最も大事なものだと気づいたとき、“このチャンスを失ってはダメ!”と心の声が聞こえるはず。そうなればもはや結婚という決断にも何のためらいも覚えないでしょう。“どんなことがあっても、この人となら乗り越えられる”そう思えること自体、ひとつの奇跡と言えるかもしれません。
こうしてみてみると、愛情はもちろんのことながら、相手への信頼感や一緒にいることの居心地の良さといったことが、結婚後もより良い関係をキープするうえで欠かせないことが分かります。出会った時よりも、結婚した時よりも、さらにもっと愛が深まるような関係を目指したいものですね。