人生で三度あると言われているモテ期。やはりモテるとうれしいですが、慣れない体験についつい調子に乗りすぎてしまい痛い目に遭ったなんてこともあるようで……。ヒトメボ読者に「一度目のモテ期で失敗してしまったこと」について聞いてみました
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■最初の子に決めてしまった
「タイプではなかったけれど、それなりにかわいい子に告白されて付き合い始めたら、そのあとにもっとかわいい子や、タイプの子に言い寄られて、早まったことをしてしまった、と後悔しました」(神奈川・30歳男性)
それがモテ期の始まりとも知らずに……。どんな場合であったとしても妥協はいけません。やはり心から好きだと思った子と付き合うのがベストなはず。
■全部OKしていたらトラブル多発
「誘われたデートは全部OKしていたら、ダブルブッキングなどが発生してしまったりして、トラブル多発。疲れました」(神奈川・26歳女性)
だからといって、すべての恋人候補と向き合おうとすると今度はスケジューリングが大変! 好意に応えたくなる気持ちもわかりますが、八方美人はトラブルの元ですね……。
■全部断っていたら収穫ナシで終了
「モテすぎるのが面倒くさくなって全部断っていたら、何の収穫も得られずにモテ期が終わりました。モテている瞬間は、それが永遠に続くような気がしてしまうんですよね」(東京・25歳女性)
こちらは先ほどとは真逆の回答。なにごとも極端すぎるのは良くないようです。しかし、いつモテ期が終わるのかの見極めが難しいですね。
■知らない間に終わってた
「あるお笑い芸人がブームになったとき女子から『似てる、似てる』とはよく言われたけど、女友達にモテてたねと言われるまで、それがモテだと気づかなかったしもうブームは過ぎていた……。幸い再ブレイクしてくれたので今は若干モテてる実感がある」(大阪・36歳男性)
誰かに指摘されてはじめて「思い返せばあれがモテ期?」となる、気づかないうちに終わっていたというケースは多そうですね。しかし、なんとも始まりと終わりの分かりやすいモテ期です。
■友達が減った
「どの合コンでもモテモテ。よりどりみどりでお持ち帰りをしていたら、友達が減りました」(東京・28歳男性)
モテ期に突入すると、周りのことが見えなくなってしまうのでしょうか……。目に余る行為はよくないですね。モテ期は一瞬ですが、友達は永遠ですよ!
■そして誰もいなくなった
「困ったことに? 彼女がいるとき来てしまって、正直なところ彼女よりかわいいし胸も大きい子達から声がかかったので誘惑に負けてついつい浮気。彼女も最初は我慢してたみたいだけど結局フラれるし、そういう子達も本当に好きになってくれてるわけでもないからいつの間にかサーっといなくなりました」(神奈川・33歳男性)
しがない平社員からいきなり大金持ちになるようなものですからね。感覚が狂ってしまうのも無理はないのかも。でも元々の自分を好きでいてくれた人をないがしろにするのはいただけませんね。
■太った
「太っても傲慢でもモテたから、見た目も性格も悪くなっていった。結果、モテ期が終わったら、女の子が見向きもしてくれなくなった。謙虚さって大切だなと思いました」(埼玉・32歳男性)
むしろ本人の外見や内面が変化したことでモテ期が予定より早く終わってしまったケースなのかもしれません……。謙虚な気持ちで長続きさせたいものです。
■黒歴史だけが残った
「誘ってくれるカッコイイ男の子と一晩だけ……ということもよくあったモテ期時代。それをあとになって言いふらされたり、元カノ扱いされたりして、本当に迷惑をしている」(愛知・26歳女性)
モテ期になにをやってきたかでその後の恋愛にも支障をきたしてしまいそう。どんな時期でもできるだけワンナイトラブは避けたほうが身のためですね。
「好きだ!」と言われたら、少なからず舞い上がってしまうのが人間の性。ただ、そこでどういう行動をとるかで、せっかくのモテ期も悪い思い出になってしまうようです。一度目に失敗してしまった方も、まだ一度目が訪れていない方も、急にやってくるモテ期に心の準備をしていてください。
■イラスト
新潮社「くらげバンチ」で連載中『デカダン! -デザイン科男子の受難-』(高嶋育)の1コマより
(ふくだりょうこ+プレスラボ)