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友人知人、会社の同僚の結婚式や披露宴に出席するときに、何を着て行こうか迷うこともあるでしょう。そんなとき、まず意識すべきは服装のマナーです。知っているつもりでも再確認してみると、「え……!? それもダメだったの」というものが意外と多いのです。
そこで今回は、実は結婚式や披露宴でタブーなNGファッションを8つご紹介します。
■1:全身白、薄いベージュ
白いドレスは花嫁の色とされており、年齢問わず多くの人が知っているNGファッションです。しかし注意すべきは薄いベージュ。白に近い薄いベージュは明るい太陽光や披露宴会場では白に見えてしまうこともあります。
ベージュを選ぶときは濃いめの色や、ワンポイントで違う色が入っているものを選ぶとよいです。
■2:全身黒
黒いドレスを着ている人は少なくありませんが、全身黒は喪服を連想させてしまうので避けた方がよいです。
黒のドレスを着る場合はショールやベルト、靴、バッグなどの小物で明るい色を取り入れると明るさが出るのでおすすめです。
■3:肩が出るファッション
品よく露出を控えた方がよいとされています。ベアトップやキャミソールタイプのドレスは、ショールやボレロで肩を隠した方がよいです。ただし、夜の披露宴の場合は少し肩が見えていても問題ありません。
■4:ファーアイテム、革アイテム
ファーのショールや革のバッグは、動物の殺生を連想させてしまうのでNG。たとえ本物ではなくても、ヒョウ柄などの”柄”であっても控えた方がよいです。
■5:素足
素足は避け、肌色のストッキングを着用するのがマナーです。最近は、おしゃれ重視で素足にサンダルで出席する人もいますが、ドレスではストッキングをはいた方が足にツヤが出て、キレイに見せることもできます。
■6:黒タイツ
真っ黒なタイツやストッキングは、お祝いの席には向かないとされています。どうしても黒いストッキングをはきたい場合は、足首にラインストーンやデザインがあしらわれているものを選ぶとよいです。
■7:サンダル、オープントゥのパンプス
サンダルやつま先が見えるオープントゥのパンプスはNGです。また、かかとのないミュールタイプやブーツもNG。かかとのあるパンプスできちんと感を出しましょう。
■8:大きめバッグ
小さめのコンパクトなバッグがフォーマルとされています。大きめのバッグは見た目にも重々しく、置き場に困ることもあるので、不要なものはクロークに預け、結婚式からは小さめのバッグで参列するとよいです。
このように、結婚式や披露宴では、おめでたい席だからこそ守りたい服装のマナーが存在します。最近は昔ほど厳しくはなくなりましたが、知らずに参加すると新郎新婦のご両親や上司の方々から、「常識がない!」と思われてしまう可能性もあります。
一般的な服装のマナーを再確認し、大切な友人やお世話になっている人への結婚式や披露宴に参加してくださいね。