男性のスマホはパンドラの箱。開けてはならない最悪の箱です。以前、彼女のいる方とお付き合いしていたとき、その彼が私をスマホにどのように登録しているか気になり覗いてみたところ、「大手広告代理店の名前」のフォルダに登録されていました。なんと筆者、気づかないうちにエリートになっていました。
とまぁ、それはさておき、気になるとは思いつつも、できる限り彼氏のスマホというものは見たくないものですよね。見ても良いことは無いですから。
でも、だったらスマホをのぞき見せずに、どうやって怪しいか見分けるの? 大丈夫です。見分け方があるんです。
簡単ですが、実は見逃しがちなポイント。この3原則をきっちりチェックしてみてくださいね。
「ゲス置き」する男は怪しい
私たちが合コンやデートでは、男性のスマホの置き方をチェックしています。その中でも怪しいのは「スマホの画面」を下向きに置く人。そういう人は画面を見られたくないという精神から下向きに置くんです。明らかに怪しいですよね。この置き方を「ゲス置き」といいます。経験上、ゲス置きをしている8割の男性は彼女もしくは好きな人がいます。もしくは複数という可能性も……。そういう男性に限って、ロック画面の画像が彼女(または好きな人)とお揃いだったりします。
ロック画面を開く際の「パスワード」が長い
基本的なパスワードロック機能は4桁。しかし、怪しい男は10桁など長いパスワード入力設定にしているんです。4桁が比較的暗記しやすく、指の動きでも覚えることができますよね。それを阻止したい「なにか」がある男性はなかなか人が覚えることができないパスワードを設定しがち。
「ゲス撮り」をしているかSNSをチェック
最近の男性はよく食事の写真を撮ってSNSに載せる人も多いですよね。良いご飯を食べにいくことは男性にとってステイタスになりつつあるようです。が、そこにもポイントが隠されています。SNSをチェックできる人は「ゲス撮り」をしているか見てみてください。食事の写真が例えば、カフェの場合、コーヒーカップが机の奥にもう一つあるか。レストランの場合、女性の手や服が映っていないか、で判断できるんです。「写真の角」に秘訣あり。あえて女性の姿をチラッと入れて撮る男性が多いんです。「女性の存在をひそかに匂わす写真」、つまり「ゲス撮り」です。
スマホはそれこそ手軽でだれもが使用している文明の利器。だからこそ男性もずる賢くなっています。コミュケーションアプリや、さまざまな形で連絡を取れる時代だからこそ、怪しい男性かどうかふるいにかけたい女性も急増。良い男か悪い男かを判断できるようになってこそ安心して恋愛できると思います。ぐれぐれもパンドラの箱を開けてしまわぬよう観察眼を宿らせてみてくださいね。
(エルメス)あなたは恋の相手を、どのように探してますか。顔か、中身か、それとも将来性か。基準は人それぞれでしょう。
わかりやすいスペックにこだわる人も、少なくありません。女性であれば「自分よりも学歴の良い人がいい、自分より高収入の人がいい」などと理想の恋人の条件をずらずら並べる人も。逆に男性は「自分より学歴が良い彼女はNG。自分より稼がれると、うーん……」なんて考えたりします。
女性からすれば、なんでもできてルックスもいい、いわゆる「スペックの高い人」が輝いて見えるのは事実です。そのくせ、スペックがあまりに高すぎると、高嶺の花だと言って敬遠しがちなのもよくあること。
このように、恋の相手のスペックを気にしてしまう傾向は、大人になればなるほど、また、二人の関係が親密になればなるほど、強まっていきます。
最初は大丈夫と思っていたけど、付き合っていくうちに恋人とのスペックの違いに頭を悩ませえる……。また、いざ結婚を考え始めると「やっばり結婚するならもっとスペックの高い人がいい」と考え始める……。ドラマなどでもよく扱われるテーマです。
ですが、よく考えてみましょう! スペックとは相手の外見、学歴、就職先、才能、などを指す言葉です。人間にとって一番大切な、人間性や中身、を指すものでは決してありませんね。
スペックだけに惹かれて相手を選んでいるうちは、表面上の付き合いにしかなりません。本当に幸せになれる恋愛は、そんな表面上なものにとらわれず、実際に相手の人と話したり、同じ時間を過ごすことによってだんだんと分かっていく、人間性に惹かれる恋愛なのではないでしょうか(理想論ではありますが)。
誰もが幸せになりたいという願望を持ち、恋する相手を探しています。では恋人探しにおいて大切なことはなんでしょうか。それは、スペックという名のフィルターを外し、なるべくフラットな視点で周りの人を見ることです。
フラットな視点、というと少し難しく聞こえます。ですが、きっと誰しも子供の頃は、そうやってフラットに恋をしてきたはず。小学生や中学生、高校生の恋愛は、相手のスペックなんて気にしない、もっと純粋なものでした。
思い出してみましょう。あなたは小学生の頃、成績の良し悪しで異性を判断していたでしょうか? テストの点が良い人はすごいなぁ、とは思っても、それと恋愛とが結びついたでしょうか? 決してそんなことはなかったはず。…