「恋は盲目」とよく言いますが、恋をするとなかなか冷静ではいられないものです。来る日も来る日も相手のことを考えて眠れなくなる。今現在、そんな日々を過ごしている人もいるのではないでしょうか。
とはいえ、その盲目さゆえに心をズタズタに引き裂かれることも。いつも同じタイプの男性と付き合っては、毎回似たような傷を負う……という懲りないあなたは、もういい加減、この辺で負のスパイラルを断ち切りたいとは思いませんか。
女性を傷つける男性には、一体どんな傾向があるのでしょうか。
今回はアメリカの女性サイト『MADAME NOIRE』を参考に、女性を傷つけがちな男性のタイプ8パターンをご紹介します。
■1:永遠の少年
常にストレスフリーを望み、仕事が続かないタイプの男性にありがち。労働に対する自堕落な姿勢を指摘されると、ポキリと折れやすいのもまた特徴。
現実逃避が大好きな彼は、すべてがうまくいっていると思い込みたいため、当然それをあなたにも望んできます。また、人生においてチャレンジは必要ないと考えがち。なぜなら彼はずっと(保護者が必要な!)少年のままでいたいからです。
実生活をともにするなら、こういう男性はまず避けたほうがよいでしょう。まるで駄菓子屋に連れてきた3歳児のように、ジトーッとした目つきで物をねだり続けます。
無駄に大きくなり過ぎた“ヒモ少年”は置き去りにするに限ります。
■2:新人の男
ずっと夢見てきた理想の職場で、キャリアを積み始めたばかりの男性もまた然り。知らず知らずのうちに悲劇は始まっているかもしれません。
新しい職場でルーキーとして働く彼は、しばらくの間、気分が動揺したり、不安に思う日々が続きます。ボスに叱られては不甲斐なさを感じます。
そんな彼の自信のなさが、やがてふたりの関係に影を落とす日がくるかもしれません。急に口数が少なくなったり、触れ合いがなくなったり。なぜなら彼はまだ自分が一人前の男であると思いきれないのです。
すべてのエネルギーを新しい仕事に費やし、そのストレスをぶつけてくる彼に、あなたは傷つきます。
■3:“自称”傷ついた男
傷ついた男性ばかりを好きになる女性はいるもの。「もう恋愛はしないんだ」と言われると、“私がなんとかしてあげなきゃ”と思ってしまう悲しい性です。
過去に傷を負った男性は、概ね“プレイボーイ”となります。「もう傷つきたくないから彼女はつくらない」とやることはやり終えた、シーツの乱れたベッドの上で告げるのです。傷はついても性欲は無駄にありあまっているんですね。
なのに、そんな男性にあなたはどっぷり嵌ってしまうのです。そして振り向いてもらおうと試行錯誤を繰り返すようになります。
結局、何ヶ月、何年と待ったところで、そういう男性は変わりません。三股をかけられながら、「いつか分かってくれるはず」と願っていても、そんな日は永遠に来ないのです。
■4:初めての女が自分である男
女性と初めて付き合った男性は、まるでチワワやダックスフンドを初抱きした子どものようにはしゃぎます。それはもう天にも昇るような気持ちで、甘いひとときを堪能することでしょう。
彼はとにかくあなたに夢中です。ただし、「一緒にいて欲しい」と言われることを恐れてもいます。
あなたがどうしても彼を必要とするその夜に、男友達の誘いを断りきれずに出かけてしまうこともあり得るでしょう。それをあなたが責めると「なんでこんなことになったんだ」と首をかしげるのです。
彼の愛に嘘はありませんが、いざという時の頼りがいもありません。その頼りがいのなさに、あなたは涙するのです。
いかがでしたか? 引き続き【後編】をお伝えします。