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前回の記事では、行政書士・武石晃一氏の著書『夫の恋を許せますか?』をもとに、遊び人じゃないはずの夫が浮気に走る4パターンのうちまずは2パターンを紹介しました。
【後編】では、残りの2パターンです。あなたの夫に当てはまらないかぜひチェックしましょう。
■3:妻の妊娠がきっかけ
妻の妊娠中に、夫が一時的に浮気に走るというのはよく耳にする話ですよね。武石氏によれば、実は“ある種の男性”がこのパターンに陥りやすいとのこと。
「“ある種の男性”とは、大人になりきれていない未成熟な男性のことです。このタイプの男性は、いったん手に入れたはずの“自分だけの彼女”を、赤ちゃんに奪われたと感じます。
(中略)
そして、“もっと妻にかまってもらいたい”“遊びたい(セックスを含め)”という欲求をほかの女性に向け、寂しさを埋めようとするのです」
妻にしてみれば、肉体的に負担が大きく、精神的にも不安定になりやすい妊娠中に、夫がそんな理由で浮気に走るなんて許せませんよね。
「なんとなくこの人、お子様だなぁ~」と夫に対して感じている場合、妊娠中なるべく夫を邪見に扱わず、可能な範囲でスキンシップを図るようにしてください。
妊娠中こそ、化粧には念を入れ、「あなたのためにいつまでも女でいるわよ」というアピールをするのもいいかもしれません。
なお、せめてもの救いは、このパターンでは、浮気が一時的というのがほとんどだという点。
男性は、妻の妊娠中にはなかなか命を授かった実感を持てませんが、生まれてきた子どもを見ることでようやく親としての自覚が芽生えます。浮気についても彼なりに深く反省し、きっと妻の元に戻ってくることでしょう。
■4:妻や彼女の成功がきっかけ
最近は、妻のほうが夫よりも収入や役職などが高いというカップルも増えてきましたが、妻の社会的成功が、夫の浮気につながるケースも少なくないそうです。
たとえば、専業主婦だった女性が一念発起して医学部に入り直し、医師になったとか、内職で始めたネットショップが大当たりして、本格的に事業化することになったといった例が挙げられます。
このパターンでは、夫は妻が成功を収めるまでの間、決して協力を惜しむわけではありません。むしろ、妻の学費などを喜んで出したり、家事の分担にも積極的だったり、“理解のある夫”なのに、妻の夢が実現するや浮気に走ってしまうのです。
「頼る立場にいた女性が社会的に成功して精神的・経済的に自立すると、頼られる立場だった男性は劣等感を感じ、“もう頼られることのなくなった自分は不要な存在ではないか”と無意識に考えます。
そして、それを恐れて自分を必要とする(と感じさせてくれる)女性に近づき、自分のプライドや存在価値を取り戻そうとするのです」
ややステレオタイプに思えるかもしれませんが、男性はやはり「私、あなたがいないと生きていけないの……」と女性に頼られたい欲求が強いのです。
社会的にどんな成功を収めようと、妻の夫に対する思いは変わらないことが多いですが、夫は有能な妻に対し、激しい負い目を感じてしまいます。
もちろん、「女性は夫から浮気されたくなければ、自分の才能を封印せよ」と言うつもりはありません。ただ、社会的成功も夫の愛情も両方欲しいというかたは、いついかなる状況でも、“夫を立てる”ことを忘れないでほしいのです。
「私はたまたまこの分野でうまくいったけれど、やっぱり●●の点ではあなたにかなわないわ」と夫の秀でた点を強調したり、「あのときあなたが~~ってアドバイスしてくれたおかげでうまくいったのよ」と功績をたたえたりなどして、夫の自尊心を満たすように心がけましょう。
以上、2回にわたって遊び人じゃない夫が浮気に走る4パターンをお届けしてきました。
「まさかこの人が浮気しただなんて……」と傷つきたくない人は、この機会にぜひ繊細な男心を理解して、夫の浮気対策に努めてくださいね!