女性の30代は厄年だらけ。前厄・本厄・後厄……気の休まる暇がありません!
「厄の年齢は体調・精神的にも人生の岐路にあたるので、体調管理を見直したり、知的な自分磨きの時間にするように心がける時期です」と教えてくれたのは、エキサイト電話占いの久龍先生。今回は先生に、厄年の過ごし方についてうかがいました。
Q.厄年の間に避けた方がいいことは
「新しいことはできるだけ避けたほうがいいでしょう。とくに、転職、名前を変える、引越しなどは控えたほうがいいです。ただ、出産に関しては『子供を産むことで厄を落とす』とも言われます。妊娠すると行動も限られ、慎重にもなるうえ、健康にも意識が向くという意味もあります。
Q.反対に、本厄の間にしておいたほうがいいことは
まず、断捨離です。断捨離というのはヨガの行法の意味があり、断行・捨行・離行というように、単に片づけをするのではなく、不要な物への執着から自分を解放したり、物への感謝を見つめ直したりすることができます。また、髪を切るのもおすすめです。黒髪を切る=苦労を落とすということで、スッキリする効果もあります。毛先を揃えるだけでもいいですよ。
Q.本厄の間に行っておきたい、厄払いのおすすめスポットは
まずは、自分が住んでいる氏神様へ一年間のお礼を含め挨拶に行き、手を合わせるといいと思います。神社仏閣に行かれる場合、大切なことは、無事に過ごせていることへの感謝を伝えて祈願すること。有名なところでは、伊勢神宮・大國魂神社・川崎大師・神田明神・成田山がおすすめですが、基本的には無理なく行けて、ご自分に合った心地いい神社仏閣で良いと思います。
Q.厄払いは年に何度も行ったほうが効果があるのでしょうか
厄払いは 年に一度でいいと思います。できるだけ、前厄・本厄・後厄でそれぞれ厄払い・祈願をしてもらうといいですね。厄が開けたら必ずお礼参りをすることも大切です。神社仏閣などにお参りに行かれることはリフレッシュにもなり、パワーも頂けるのでぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょう。
Q.そのほか、厄年の過ごし方の注意点があれば教えてください
厄ということを気にしすぎてしまうと、何をするのも恐れて委縮してしまったり、悪いことが起きるのではないか? と考えることでマイナスを引き寄せてしまう場合もありますので、気にしすぎず恐れすぎないことだと思います。日常生活の中で少し注意をしたり、ものごとを慎重に考えるように心がけるだけで、大難を小難に転じていくことができます。…なるほど。先生のお話を聞いて、厄年だからといって大きな災難を恐れるよりも、日常生活を地道にしっかりと過ごす事が大切なのだと気がつきました。今年、厄年を迎えるみなさんもぜひ参考にしてみてくださいね!
●エキサイト電話占い 久龍先生のページはこちら>>
http://d.excite.co.jp/prof/137015/
(山口ともえ)