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「愛しているよ」
あなたはキュンッとしましたか? それともゾワッとしましたか?
キュンッとした人は、素敵な想像したのでしょうし、ゾワッとした人は悪い意味でリアルな想像をしたのではないでしょうか。
「あ、愛しッ、愛してッ……いッるよ」と、もじもじ照れながら言われると、ちょっとゾワッとしちゃいますよね。でも、真剣に目を見つめながら、ゆっくり低いトーンで真剣に言われたことを想像すると、キュンッとなると思います。
今回は、愛を伝えるにも“言葉よりも態度が重要”という秘密をお伝えします。
■相手に影響を与える割合は、言葉はたった7パーセント
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の名誉教授にアルバート・メラビアンという人がいます。メラビアンは、言葉と外見が伝える情報は、どちらがより人に影響を与えるかという研究で有名な心理学者です。
そのメラビアンの研究から、一般的に“メラビアンの法則”とよばれるルールが存在します。
それは、外見や態度などの視覚情報が55パーセント、声の大きさや抑場などの聴覚情報が38パーセント、話の内容の言語情報が7パーセントの割合で、人に影響を与えるというものです。
つまり、人は話している内容についてはほとんど影響を受けず、外見や話し方、態度などの情報に大きく左右されるということを意味しています。
彼がポテチを食べながらテレビを見ているときに、ピコリーンとあなたが「愛してるよッ」とLINEでメッセージを送っても、その文字情報だけでは、気持ちは7パーセントくらいしか伝わっていないかもしれません。
■言っていることと態度が違うと怪しむのは当然
こんな経験はありませんか。
例えば、彼が浮気をしたとします。そのとき、彼は「もう二度としないよ」と謝りました。でも、あなたは「きっとまたするだろうな」と感じます。
これは、人は言っていること(話の内容)と態度が違う場合、態度の情報で物事を判断してしまうからなのです。彼が謝罪の言葉を言っていても、あなたが信用できないのは、彼の態度が謝罪の態度ではない場合です。
ちなみに、これを専門的にはダブル・バインド・コミュニケーションとよびます。
■伝えるなら言葉だけじゃなく態度でしめして!
メラビアンの法則では、人になにかを伝えるときには、言葉の内容そのものよりも外見や態度が重要だということがわかります。
つまり、彼に愛を伝えるときにも、「愛しているよ」と言葉だけで伝えるよりも、態度でしめすほうが、彼にはよく伝わるのです。ハグしたり、手をつないだりという態度が、より愛を伝えます。
また、声のトーンや目線も重要です。映画やドラマを見て、愛情表現を学ぶと効果的でしょう。
応用すると、言葉ではからかっても、声のトーンや目線に愛情がちょっと味付けされていたら、相手から好かれます。
いかがでしたか。ちょっとした、心理学的なコツなのですが、態度で愛をしめせば、彼の気持ちをグッと引き寄せやすくなりますよ。