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「究極の社交辞令」という「義務チョコ」
今年もバレンタインデーが近づいてきたわけだが、なにやら新しいバレンタイン系ワードがさらに登場した。
その名も「義務チョコ」。
その名前からして女性側は仕方なく渡している感が半端なく、もらった男性も事務的な対応になってしまいそうなのだが、果たしてこの義務チョコ、どのようなものなのだろうか。
恋愛作家の片瀬萩乃さんによると、「義理チョコが『親しき仲にも礼儀あり』の気持ちで渡すものに対して、義務チョコとは『究極の社交辞令』、もしくは『どんなに嫌でも用意しなければいけないチョコ』のことを言います」とのこと。
今年、急上昇ワードとして登場した「義務チョコ」。その特徴はというと、「究極の社交辞令のため、自分の気持ちや意思を無視して用意したチョコです。そのため、気持ちの面はもちろんのこと、予算の面でも一番低いものになります。また、よく義理チョコで本命か義理かわからないと悩む男性もいますが、義務チョコの場合はあまりその心配はないです。バレンタインの予算の残りという形になりますので、バレンタインコーナーの一番チープな部類のものや、もっといえばお菓子コーナーにあるようなものを渡されたときは、間違いなく義務チョコになります」と片瀬さん。
渡す際の女性の態度にも特徴があり、「まるでライン作業をしているような状態で渡してくるものは、義務チョコと理解しましょう」とのこと。ただし、義務チョコの登場について片瀬さんは、「どんなイベントでも、贈り物をするのであれば"気持ち"を忘れないことが大切です。義務にしてしまうのではなく、義理でも日頃の気持ちを込めて贈ることが大切ではないでしょうか」と苦言を呈する。
何のためのバレンタインデーか、ということを考え、単なるチョコレートのばら撒きイベントにならないようにしたいものだ。