『恋はするものではなく落ちるもの――。』
そんな言葉がありますが、恋愛感情を理屈では説明できないというのは、なんとなくわかりますよね。相手の好きな理由を聞かれても「優しい」とか「笑顔がステキ」とか、そんな無難な言葉しか出てこなくてもどかしく思ったこともあるかもしれません。感情があふれれば言葉のキャパシティには収まらないもの。それでも強いて言葉にしてみるのであれば、恋って、そして恋人って何なのでしょうか？

究極の質問『愛とはなにか？』について、世界の科学者たちはこう考えている！
というわけでここでは、現役大学生の恋人持ちの男女に「恋」や「恋人」の存在について聞いてみました！

◇ 「あなたにとって“恋”とは何ですか？」

⇒女子の回答

・「この人を好きになってよかったって自信をくれるもの」（21歳／大学生）
▽ 心から人を好きになると、相手のことを好きである自分を誇れるようになるそうです。また、認めてもらえるように頑張る過程のなかで自信をつけていくという女子も多いようです。

・「女の子を可愛く綺麗にしてくれるものだと思う」（19歳／大学生）
▽ 恋すると女の子は可愛くなる！　なんて言いますが、彼に見てもらうために自分を磨こうとする一生懸命な姿は、やっぱり美しいものです。

・「面倒で扱い方がよくわからない厄介なもの」（22歳／大学生）
これまでの言葉を覆すような、リアルなお言葉。恋は楽しいだけでなく、好きだからこそ迷ったり葛藤したりと苦しむこともあるもの。何度繰り返しても扱い方がわからないこともあるでしょう。恋に正解はないのかもしれません。

⇒男性の回答

・「人生を面白くさせてくれる冒険」（22歳／大学生）
異性の考えていることは未知の領域。そこに踏み込むことはまさにサバイバルと言っていいのかもしれません。エキサイティングな恋愛を楽しむのもいいですね！

・「寂しさを紛らわせてくれるもの」（21歳／大学生）
▽ 恋をすることでひとりでいる寂しさが増すこともありますが、誰かを好きになるということが心の隙間風を埋めてくれるのかもしれませんね。

・「満足させてくれるもの」（18歳／大学生）
▽ 恋をすることで、満たされることもありそうです。

◇ 「あなたにとって“恋人”とは何ですか？」

⇒女子の回答

・「ほっとする存在」（20歳／大学生）、「安らげる場所」（20歳／大学生）
▽ ほかにも「安心感がある」「精神的な支え」などといった意見も目立ちました。心のよりどころとなる恋人のことを、大切にしたいですね。

・「喜怒哀楽すべてを共有できる貴重な相手」（22歳／大学生）
▽ 自分のすべてをさらけだせる存在は、一生のうちにそう何人も現れません。すべてを見せても受け入れてくれるという安心感がありそうですね。

・「心から信頼し合える親友みたいなもの」（21歳／大学生）
▽ 恋人関係において信頼感はとても大切です。ベタベタした甘いムードでいるだけでなく、ときには腹を割って話すことも関係を築くなかで大切そうですね。

⇒男子の回答

・「自分を認めてくれる唯一の存在」（20歳／大学生）
▽ これといって秀でたところや目立つ部分がない人でも、恋人にとっては誰だって自分がスペシャルな存在です。

・「いるだけで元気をくれる」（22歳／大学生）
▽ そばにいるだけで力がみなぎる関係って素敵ですね。

・「なんでも許せる存在」（19歳／大学生）
▽ 相手の気持ちを汲み取ろうとしたり、行き届かない言動を許せたり。好きだから成せることってたくさんあるのかもしれません。

というわけで、みなさんも一度「自分にとっての恋とはどういう存在のものなのか」考えてみるのも面白いかもしれません。