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露出が多い服装、丈の短いスカート…痴漢にあいそうな人は派手な格好をしている「スタイルのいい美女」というイメージがつきものです。しかし、実際に痴漢に狙われる人というのは、そういうわけではありません。
服装から分かる!隠れた彼の本当の性格
■派手よりも普通~地味な服装が狙われやすい
痴漢は、さわっても抵抗しなさそう、大人しそうな人、自分よりも弱そうな人を狙います。
露出の多い服装で、バッチリおしゃれを決めた人は人混みの中にいても目立ってしまいます。犯罪者は何よりも目立つことを嫌うので、そういう人にはあまり近寄りません。
ファッションというのは、いわば「物言わぬ主張」。 声を発していなくても、その人から自己主張している雰囲気があれば、痴漢は敬遠してしまうのです。 個性的なファッションのギャルや、スーツをピシっと決めた男まさりな風貌の人は、何かあればハッキリと自分の主張を伝えてきそう、痴漢にあっても「警察に突き出しますよ」と言えそうなイメージがあります。
普通っぽい服装、もしくは地味そうな格好の人というのは自分というものをあまり出したがりません。周囲に合わせたり、ほどほどに気を使ったりするタイプは、多少自分が嫌な目にあったとしても我慢して黙りこんでしまいがちです。
また、痴漢被害者の大半は10代、20代の女性で近年は被害者の低年齢化が進んでいるといわれています。これは、単に犯人の好みというだけでなく、若い女性のほうが社会的な自立心が弱く、被害にあったとしても羞恥心が勝ったり、逆に「自分に落ち度があった」「さわられる方が悪い」という批判をされると思い込んで泣き寝入りしてしまうからです。
痴漢は、そういう心理を利用してターゲットを定めるのです。
■狙われやすい髪型の傾向
公益財団法人日光組社安全財団の調査によると、年代問わず「セミロング」の痴漢被害が圧倒的に多く、全体の5割以上を占めていると分かりました。
続いて「ボブ」「ロング」「ショートヘア」の順で2割程。 男女からの人気が高い「セミロング」の髪型の女性は全体的にも多く、また、痴漢の個人的な趣向にもマッチしやすいといえます。
■スマホ、イヤホンの使用に注意
スマホに熱中していたり、イヤホンで音楽を聞いている人は、痴漢への防衛心が薄れているため、どうしても狙われやすくなります。
痴漢は犯行に及ぶまで、及んでからもなるべく気が付かれないように細心の注意を払います。 気が付かれてもすぐに行為を止めてしまえば、他の物事に熱中している被害者は「自分の気のせいだったのかも…」と思いがちです。
また、直接身体にさわる行為だけでなく、盗撮の痴漢や露出行為も近年増えてきているといわれています。スマホをいじっていたり、イヤホンをしている人は、なかなかそういった行為に気が付けず、知らず知らずのうちに被害者になってしまうのです。
■被害者は女性だけではない
男だから大丈夫、ガッチリした体格で女性っぽくないから大丈夫、と思っている男性も要注意。 中性的な男性が痴漢被害にあう、と考えがちですがあながちそうとも言えません。また、女性の痴漢というのも存在します。
「痴漢は女性があうもの」という先入観があると、いざ被害にあってしまうと自分が性的な存在として扱われたことにショックを受けてしまい、カミングアウトできなくなってしまうのです。
■被害にあわないための対策
ドアや壁側に背を向けて立つ、痴漢が逃げやすいドアや車両の連結部分をさける、というだけでもかなりの効果があります。
また、スマホやイヤホンをしないというだけでなく、姿勢を正して視線を高く持ち、いつでも人の顔を確認できる状態にしておくのもよいでしょう。
いざ痴漢に遭遇してしまった場合は、逆にスマホや携帯を利用して犯人を撮影してしまうというのもひとつの手です。
声をあげにくいという人は「気がついているぞ」「証拠に残してやる」と犯人にアピールすることで痴漢を撃退することもできます。
女性の場合は、メイクで赤い口紅をひくというのも手です。赤い口紅は強い意思を連想させます。電車を降りてから口紅を落として普段のメイクに変えてしまいましょう。 また、セミロング、ロングの人はキャリアウーマン風にピシっと髪型をひっつめてきれいにまとめ、知的な雰囲気を作ってみてください。
そうした印象の変化ひとつで自分の身を守れるようになるのです。