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日韓・韓日賢人会議であいさつする福田康夫元首相(右列奥)=22日午後、東京都港区(代表撮影)
日韓の政界や財界の有識者でつくる「日韓・韓日賢人会議」の初会合が22日午後、東京都内のホテルで開かれ、両国の関係修復に向けて首脳会談を早期に実現することが重要だとの認識で一致した。5月には韓国で次回会合を開く予定。
冒頭、日本側座長に就任した福田康夫元首相は「忌憚(きたん)のない意見を伺いながら、改善の道を探っていきたい」とあいさつ。韓国側座長の李洪九元首相は「今年は日韓国交正常化50周年の年。われわれも考えを整理し、まとめなくてはならない時だ」と訴えた。
会合では、安倍晋三首相が8月に発表する戦後70年談話について、日本側から「安倍氏はこれまでの談話を継承すると言っているから、それを信じてもらいたい」と伝達した。日本側からは河村建夫元官房長官ら、韓国側からは金守漢元国会議長らも出席した。