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地下鉄サリン事件の殺人罪などに問われたオウム真理教元信者高橋克也被告(56)の裁判員裁判が17日、東京地裁で開かれた。元幹部林(小池に改姓)泰男死刑囚(57)が証人出廷し、サリン散布の指示に従った理由について「断るとやばいと感じたから」と証言した。
林死刑囚は散布役の1人。他4人の散布役よりも1袋多い3袋のサリンを地下鉄日比谷線でまき、死者8人と最も多くの被害を出した。
証言によると、事件2日前、故村井秀夫幹部から「東京の地下鉄にサリンをまいてもらう。引き受けるかどうか」と問われ、承諾したという。
事件の目的は「強制捜査の妨害」と説明され、警視庁職員が出勤する午前8時に合わせ、霞ケ関駅で同庁に近い出口側に止まる車両で散布することが決まったと述べた。