[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
“れなれな”というハンドルネームを持つ女子高生が、今年1月に休日の学校で黒板に「アナと雪の女王」を描いた写真をTwitter上にアップ。5万リツイートもの反響を呼び、「この絵を描いたのは誰?」という話題が世の中を席巻したのをご存じだろうか?
この絵を見たKADOKAWAが、4月24日(金)発売の宮部みゆきの新作「過ぎ去りし王国の城」(税別1600円)のイメージにぴったりということで、彼女に黒板アート制作のオファーをかけ、現役女子高生がカバーイラストを担当するという異例の大抜擢となった。
今回の黒板アートは新作「過ぎ去りし王国の城」の世界に登場する“ヨーロッパの古城”をイメージしたもの。制作に6時間をかけ完成した、秀逸な作品となっている。
気になる新作の内容は、現代の闇と光をあぶり出し、今を生きるすべての人にあたたかなエールを贈る、人の“居場所”を探す物語。
中学3年の2月、ひょんなことから中世ヨーロッパの古城のデッサンを拾った主人公は、絵の中にアバター(分身)を描きこむことで、その世界に入りこめることを突き止める。友だちの少ない彼は、 同じくハブられ女子の美術部員と冒険するうち、塔の中にひとりの少女が閉じ込められていることを発見。それは十年前のとある失踪事件に関連していた…。
まさにカバーの黒板アートの世界にぴったりな、魂の震えるような物語。続きは発売までお楽しみに。詳しくは公式サイト(http://www.kadokawa.co.jp/sp/sugisarishioukoku/)へどうぞ。