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2015年3月12日に大阪-札幌間でラストランを迎えるJR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス」。その退場を惜しむかのように運行最終日に合わせ、同列車の寝台車の内装を12分の1のスケールで再現した模型が発売される。スリッパや浴衣などの小物まで、材質にこだわり作られたという。
伝統的な寝台車の客室、小物までこだわりの再現
タカラトミーグループのトミーテックが手がける「内装模型24系25形寝台客車トワイライトエクスプレスB寝台」がそれ。大阪発、札幌発それぞれの最終列車が運行を終える13日に発売される。
製品の元となったB寝台は、両側2段で計4つのベッドがある、伝統的な寝台車の客室であるBコンパートメントタイプ。実際の車両を取材し、ベッドはもちろん、はしご、テーブル、カーテンなどのインテリアから、スリッパ、ハンガーや浴衣などの小物に至るまで、その材質にまでこだわり再現したという。サイズは、幅170ミリ×高さ250ミリ×奥行170ミリで、価格は3万円(税別)。
天井の室内灯とベッドサイドの読書灯は異なる色味で光るようにもなっているほか、付属のサウンドユニットにより、走行音やドア開閉音、警笛などを楽しめ、目で耳で、臨場感を味わえる構成になっている。
12分の1のスケールに近い可動フィギュアや、アクションドールとの組み合わせにより別の楽しみ方もできる。
トワイライトエクスプレスは1989年7月に運転を開始。当初は団体専用列車だったが、同年12月から運転日限定の臨時列車となって寝台券が一般に販売されるようになった。JR西日本は2014年5月に、車両の老巧化などを理由に15年春での運行終了を発表した。<J-CASTトレンド>