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NASCARスプリントカップで3度のチャンピオン経験をもつトニー・スチュワート氏が所有する、米オハイオ州Rossburgにあるダートトラック「Eldora Speedway」のウェブサイトが先週の土曜日、中東の過激派組織「イスラム国(ISIS)」によってハッキングされた可能性があると米紙『USA Today』が報じた。
ハッキングされたEldora Speedwayのウェブ上には”Hacked by Islamic State. We Are Everywhere :)”(このウェブサイトはISISによってハッキングされた。我々の同胞は世界中にいる)とのメッセージが表示された。文末には、信仰が異なる人々を次から次へと無慈悲に斬首していく残虐な組織とは似つかわしくない、笑っている顔文字とも取れるものが記されている。画像は約30分後に同サイトの管理者によって削除され、ファンや顧客の情報流出などの被害は出なかったようだ。また、この他にもシンシナティからデイトン周辺の地域で、いくつかのウェブサイトが同様のハッキングに遭っている。
スチュワート氏は今回のハッキングに対し、「信じられないね。でも我々は彼らに目を付けられるほど有名になっているってことなんだな。何なら彼らに年間パスを用意しようか? 怒らせたなら本望だ」と冗談混じりに話したそうだ。たとえ冗談でも相手の残虐さを考えると笑えないが、同氏が冷静に対処したようで何よりだ。
なお、ISISが実際にハッキングしたかどうかについては、現在調査中とのことだ。
By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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【ビデオ】イスラム国が、NASCARレーサーの所有するダートトラックのサイトをハッキング
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