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動画提供:高知県民に教えてもらった文旦(ブンタン)のむき方が目からウロコ!2~3月は、はっさくや文旦(ぶんたん)など皮の厚い柑橘類の旬! 爽やかな果汁が、果肉一粒一粒にギュっとつまっていて美味しいんだよなぁ……。しかし、ひとつ問題がある。小さなミカンと比べてむきにくいのだ。
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これまで筆者(私)は、実が傷つくのを覚悟で、温州みかんをむくがごとく、ヘソの部分に指をつっこんで、無理くりチカラまかせでむいていたのだが、文旦(ブンタン)の里・高知県民はもっとスマートにキレイに皮をむくという。
その方法を試してみたところ、これはマジで使える! 用意するのはどの家庭にもある包丁とスプーンだ!!
・高知県民に聞いたむき方
1.文旦の「へそ」と「ヘタ」側の皮を切り落とす。
2. “胴” の部分に残った皮をとる。
……以上である。
「えっ、最初の包丁の入れ方が違うだけやん。何かようわからん……」と、思ったが、実際に土佐文旦で試してみたところ、温州みかん式のむき方をしたときよりも、ずっとラクに皮を外すことができたのだ!! おおお、これはスゴイ!
・さらにスプーンを使うと吉!
最初に教えてくれた人は、あとは包丁でタテに切れ目を入れて “胴” の部分の皮を外すと説明してくれたが、他の高知県民は「皮をとるときに、スプーンを使うとさらにラク」という。
その方法とは、皮と実の間に大きめのスプーンを滑り込ませ、そのままクリっと実のまわりを一周させるというもの。やってみたところ、スプーンのカーブが文旦の丸みとピッタリで、皮がクルクルむけてイイ感じ! 力を入れなくてもシュルシュルと皮がむけたではないか!
・今までの苦労は何だったのか
さすが名産地の知恵は違いますなぁ。今まで汁まみれになりながら皮をむいていた私の苦労は何だったのか(笑)
世の中には、柑橘類の厚い皮をむく専用アイテムも多数存在するが、「手に入らない」「買うほどでもない」という人は、この包丁&スプーンの技を覚えておくと良さそうだ!
Report:沢井メグ